相続について相談しようと思った時、誰に依頼すればよいか迷われるかと思います。
弁護士、税理士、司法書士、行政書士・・・?
結論から申しますと、相続専門の弁護士に依頼するのが最適です。その理由をご説明いたします。
弁護士が持っている他士業にはない強み、それは相続でトラブルや争いが起きた場合、代理人として、交渉や仲裁、調停、審判、訴訟を引き受けられることです。
例えば、遺言がない場合の遺産分割協議書の書面作成は、司法書士や信託銀行もこれを支援してくれますが、分割をめぐって対立したり争いが起きた場合、遺産分割協議の交渉、遺産分割調停・審判の代理人には、弁護士しかなることができません。
弁護士が代理人となることで、依頼者は、厳しく激しく対立する相手方である相続人 (その多くは親子もしくは兄弟姉妹) と直接交渉する必要がなくなり、精神的苦痛・心理的負担を大きく軽減できます。
また、正確な法的見解を第三者として示しますので、トラブルや争いが沈静化するケースもあります。
さらに、ご本人が平日の日中に裁判所に行かなくて済み、時間・労力を大幅に削減できるメリットもあります。
(詳しくは、弁護士と司法書士・行政書士の違いをご覧ください。)
相続ほど激しく辛い親族間の紛争はありません。
これが、私が30年間多くの相続問題を扱ってきた結論です。
歴史的にも考証されています。例えば、兄弟同士が感情の行き違いから対立すると、他人同士以上に関係がとげとげしくなって、敵対心や憎しみが激しく増します。聖書の中で最初に登場する殺人はカインとアベルの兄弟の間で起きていますし、ダビデ王の息子たちも互いに殺し合っています。
箴言18:19(新改訳)
「反抗する兄弟は堅固な城より近寄りにくい。敵意は宮殿のかんぬきのようだ。」
兄弟姉妹は、対立・敵対関係になると和解をすることは、私の今までの経験では、不可能です。しかし、その中で、遺産分割協議を成立させなければならないという状況にたっているのです。
弁護士に全てを任せることは、「心の平穏」をもたらすのです。
これが弁護士に依頼する最大のメリットです。
最高裁判所の平成24年度司法統計によると、平成24年の遺産分割事件数は1万1737件 (内、代理人弁護士の関与有は7638件) です。愛知県を管轄する名古屋家庭裁判所管内では650件 (この中、約70%の約450件が代理人関与有と推計されます) です。
平成24年11月1日現在の日本の弁護士数は3万2000人、愛知県弁護士会は1537人です。
弁護士の多くが家庭裁判所の遺産分割事件の経験が無い、もしくはわずかだと推測されます。
日本公証人連合会による統計では、平成24年に作成された公正証書遺言は約9万件です。私が今まで見てきた公正証書遺言は、「出来が悪い」水準のものが多いです。
公正証書遺言の作成に税理士、司法書士、行政書士が関与しているものの方が多いです。従って、弁護士のかなりが公正証書遺言の作成の経験が無い、もしくは少ないのが実情と推測されます。
そして、本来、法律の専門家である弁護士が作成に関与しているものでも、「不十分な」ものがかなりあるのが実情です。
「相続は怖い」
弁護士によってあまりにも結果の違いが大きいからです。
特に、相続対策では、とてつもない大きな成果の違いがあらわになります。
名古屋総合法律事務所には、依頼者の利益を最大化させるノウハウがあります!
相続問題の本質を見抜くことが出来る鋭い洞察力、また、税法をはじめとする相続の隣接分野である家族法、中小企業法務、不動産法務の知識と豊富な経験を持つ相続弁護士・不動産弁護士だからこそ、専門性と総合力で依頼者を勝利に導くことができるのです。
相続が発生された方の約半数が、不動産を相続されます。とりわけ名古屋総合法律事務所は、不動産法務に強うえに、相続不動産について、経験豊富な税理士・司法書士が在籍しており、相続税対策、相続税申告から不動産の名義変更などの登記手続きまで、迅速かつ丁寧に進めさせて頂けます。
弁護士は、法律で「税理士の事務を行うことができる」とされています。(詳しくは、弁護士と税理士の違いをご覧ください。)
数多い弁護士の中でも所長弁護士の浅野は、「税法」は相続法の基盤と位置づけ、日本税法学会・租税訴訟学会 (名古屋支部幹事・副支部長) 等に所属し積極的に税法の研鑽を積んで参りました。
また、同時に多くの相続問題を解決してきた豊富な経験を活かし、相続問題、相続事件・紛争、相続対策・相続税対策について的確なアドバイスすることができます!
また、相続税額試算、及び、相続税対策・相続税申告については、当事務所の熟練した税理士4名が対応することができるため、無駄な時間やコストがかかりません。
同様に、不動産鑑定等についても、当事務所が一括した窓口となり、協力関係にある不動産鑑定士と連携しスムーズに対応することが可能です。
相続登記など登記手続きについては、当事務所の熟練した司法書士により即応させていただいております。
弁護士を利用する時は、紛争化した事件の解決のためと思われている方は多いかもしれません。
しかし、紛争を解決するよりも、それを未然に防ぎ、かつ、ご家族にとって幸せな相続を実現することは、
「不動産法務」 | …分割しにくい不動産 |
「債務整理」 | …マイナスの遺産処理 |
「家族法(その代表として離婚法)」 | …複雑な人間関係の調整 |
「中小企業法務」 | …事業承継 |
相続について具体的な対策を始めている方は、まだまだ少ないです。人は大きな問題・課題ほど先送りしてしまいます。
相続問題は、できるだけ早い段階で、相続対策・相続税対策を行う方が効果は著しく大きく、また、対策の期間を長く確保できるので、有効な対策を立て、実行しやすくなります。
まずは、一度無料相談にお越しください。
さまざまな疑問・悩み・不安に対する確かなアドバイスを提供します。
そして、
法的に効力のある「もめない為の遺言書」を作成し、「円満な相続」を実現しましょう!
「家族の関係性」を大切にしながら、あなたの思いを形にいたします。
より良いサービスのご提供のため、相続の取扱案件の対応エリアを、下記の地域に限らせて頂きます。
【取り扱いエリア】
愛知県西部(名古屋市千種区,東区,北区,西区,中村区,中区,昭和区,瑞穂区,熱田区,中川区,港区,南区,守山区,緑区,名東区,天白区,
豊明市,日進市,清須市,北名古屋市,西春日井郡(豊山町),愛知郡(東郷町),春日井市,小牧市,瀬戸市,尾張旭市,長久手市,津島市,愛西市,弥富市,あま市,海部郡(大治町 蟹江町 飛島村),
一宮市,稲沢市,犬山市,江南市,岩倉市,丹羽郡(大口町 扶桑町),半田市,常滑市,東海市,大府市,知多市,知多郡(阿久比町 東浦町 南知多町 美浜町 武豊町))
愛知県中部(豊田市,みよし市,岡崎市,額田郡(幸田町),安城市,碧南市,刈谷市,西尾市,知立市,高浜市)
愛知県東部(豊橋市,豊川市,蒲郡市,田原市,新城市,北設楽郡(設楽町 東栄町 豊根村))
岐阜県南部(岐阜市,関市,美濃市,羽島市,各務原市,山県市,瑞穂市,本巣市,羽島郡(岐南町
笠松町),本巣郡(北方町),多治見市,瑞浪市,土岐市,大垣市,海津市,養老郡(養老町),不破郡(垂井町 関ヶ原町),安八郡(神戸町 輪之内町 安八町),揖斐郡(揖斐川町 大野町
池田町),恵那市,中津川市,美濃加茂市,可児市,加茂郡(坂祝町 富加町 川辺町 七宗町 八百津町 白川町 東白川村),可児郡(御嵩町))
三重県北部(四日市市,三重郡(菰野町 朝日町
川越町),桑名市,いなべ市,桑名郡(木曽岬町),員弁郡(東員町))
三重県中部(津市,亀山市,鈴鹿市)
静岡県西部(浜松市,磐田市,袋井市,湖西市)
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