預貯金の名義変更

よく知られていることですが、被相続人名義の預貯金口座は、金融機関が被相続人の死亡を確認したときから、凍結されます。
これは、相続が開始した時点で、被相続人の財産は全相続人の共有財産とみなされ、民法で「共有財産を処分するには共有者全員の同意が必要」と定められているため、銀行は預金口座を凍結して、勝手な処分がなされないよう、保全措置をとるからです。

この保全処置は、遺産分割が確定するまで継続されます。

凍結された預貯金の払い戻しができるようにするためには、遺産分割を確定させ、金融機関所定の用紙等の記入の他、戸籍等の書類を提出する必要があります。

遺産分割後の名義変更(払い戻し)

遺産分割をどのように行ったか、また、金融機関によっても手続きの際に必要な書類は異なります。事前にどのような書類が必要か金融機関に確認されることをお勧めいたします。

ここでは、一般的に必要とされる書類について記載しています。


主に必要とされる書類

  • 金融機関所定の「相続関係届出書」(名称は各金融機関で異なります)
        注)相続人全員の連名を原則としている金融機関が多いようです
  • 口座の預金通帳・キャッシュカード・届出印
  • 被相続人(預金者)の戸籍謄本など(改製原戸籍や除籍謄本を含みます)
        注)出生から死亡までのものすべて
  • 相続人全員の現在の戸籍謄本
  • 相続人全員の印鑑証明書(3ヶ月以内のもの)

遺産分割の手続きごとに必要な書類

上記の書類の加えて、「指定分割(遺言による分割)」、「協議分割」、「調停分割」、「審判分割」といった、遺産分割の手続きの種類によって必要な書類は変わってきます。
⇒ 遺産分割手続きの種類については遺産分割手続きの流れをご覧ください

  • 指定分割の場合 ⇒ 自筆証書遺言 または 公正証書遺言
      「自筆証書遺言」は事前に検認手続を済ませておく必要があります
      (遺言検認調書謄本または検認済証明書の添付が求められます。)
        ◆遺言執行者が選任されている場合 ⇒ 遺言執行者の印鑑証明書
        ◆遺言執行者が選任されていない場合 ⇒ 遺言執行者選任審判書
      
  • 協議分割(遺言による分割)の場合 ⇒ 遺産分割協議書
      遺産分割協議が成立し、「遺産分割協議書」が作成されている場合に必要です。
      協議書は相続人全員の署名・実印捺印のある原本の提出を求められるようです。
      
  • 調停・審判に基づく場合 ⇒ 家庭裁判所の調停調書謄本または審判書謄本
      (いずれも家庭裁判所で発行を受けることができます)

遺産分割前の名義変更(遺産分割協議 成立前)

遺産分割協議が成立する前に、葬儀代などの当座に必要なお金を引き出したい場合は、遺産の法定相続人全員の承諾を取り付けた証明が必要となります。


必要とされる書類

  • 金融機関所定の払い戻し請求書
  • 相続人全員の印鑑証明書(3ヶ月以内のもの)
  • 被相続人の戸籍謄本(出生から死亡までのものすべて)
  • 各相続人の現在の戸籍謄本
  • 被相続人の預金通帳と届出印

金融機関によって用意する書類が異なる場合もありますので、直接問い合わせて確認する必要があります。

遺産分割の前に預貯金の払い戻しが必要になるケースとしては、葬儀や法要などの費用で困った場合等が考えられます。 ですが、遺産分割協議を行う前に預貯金を払い戻してしまうと、相続が複雑になり、相続人同士のもめごとの原因ともなりますので、基本的にお勧めはできません。

名古屋総合法律事務所の詳しい情報はこちら

浅野弁護士

事務所紹介

弁護士・税理士・司法書士紹介

料金・費用

無料相談受付

アクセス

当事務所が選ばれる理由

メインコンテンツ

事務所案内

事務所概要

名古屋総合法律事務所

〒460-0002
愛知県名古屋市中区丸の内二丁目20番25号 丸の内STビル6階

相談時間 平日9:00~18:30  夜間相談(毎週火・水曜日)
 17:30~21:00
 土曜相談(毎週土曜日)
 9:30~17:00

予約受付時間
平日・土日祝6:00~22:00
初めての方専用0120-758-352|TEL 052-231-2601/FAX 052-231-2602

税理士法人名古屋総合パートナーズはこちら

TEL. 052-231-2603 | FAX. 052-231-2604

アクセスはこちら

事務所外観

事務所外観

対応マップ

対応マップ

より良いサービスのご提供のため、相続の取扱案件の対応エリアを、下記の地域に限らせて頂きます。
【取り扱いエリア】
愛知県西部(名古屋市千種区,東区,北区,西区,中村区,中区,昭和区,瑞穂区,熱田区,中川区,港区,南区,守山区,緑区,名東区,天白区, 豊明市,日進市,清須市,北名古屋市,西春日井郡(豊山町),愛知郡(東郷町),春日井市,小牧市,瀬戸市,尾張旭市,長久手市,津島市,愛西市,弥富市,あま市,海部郡(大治町 蟹江町 飛島村), 一宮市,稲沢市,犬山市,江南市,岩倉市,丹羽郡(大口町 扶桑町),半田市,常滑市,東海市,大府市,知多市,知多郡(阿久比町 東浦町 南知多町 美浜町 武豊町))
愛知県中部(豊田市,みよし市,岡崎市,額田郡(幸田町),安城市,碧南市,刈谷市,西尾市,知立市,高浜市)
愛知県東部(豊橋市,豊川市,蒲郡市,田原市,新城市)
岐阜県南部(岐阜市,関市,美濃市,羽島市,各務原市,山県市,瑞穂市,本巣市,本巣郡(北方町),多治見市,瑞浪市,土岐市,大垣市,海津市,養老郡(養老町),不破郡(垂井町 関ヶ原町),安八郡(神戸町 輪之内町 安八町),揖斐郡(揖斐川町 大野町 池田町),恵那市,中津川市,美濃加茂市,可児市,加茂郡(坂祝町 富加町 川辺町 七宗町 八百津町 白川町 東白川村),可児郡(御嵩町))
三重県北部(四日市市,三重郡(菰野町 朝日町 川越町),桑名市,いなべ市,桑名郡(木曽岬町),員弁郡(東員町))
三重県中部(津市,亀山市,鈴鹿市)
静岡県西部(浜松市,磐田市,袋井市,湖西市)
無料相談については、相続人・受遺者の方の内少なくとも1名が上記エリアにお住まいの場合、または被相続人の最後の住所地が上記エリアにある場合の方に限定させていただいております。

 

関連サイト

事務所サイト

当事務所の専門サイトのご案内
事務所サイトをご覧ください。

交通事故サイト

名古屋総合法律事務所のご紹介

運営管理 Copyright © 弁護士法人 名古屋総合法律事務所 All right reserved.
所属:愛知県弁護士会

〒460-0002愛知県名古屋市中区丸の内二丁目20番25号 丸の内STビル6階 TEL: 052-231-2601(代表)  FAX: 052-231-2602 初めての方専用フリーダイヤル:0120-758-352
■提供サービス...交通事故、遺言・相続・遺産分割・遺留分減殺請求・相続放棄・後見、不動産・借地借家、離婚・財産分与・慰謝料・年金分割・親権・男女問題、債務整理、過払い金請求・任意整理・自己破産・個人再生、企業法務、契約書作成・債権回収、コンプライアンス、雇用関係・労務問題労働事件、対消費者問題、事業承継、会社整理、事業再生、法人破産■主な対応エリア...愛知県西部(名古屋市千種区,東区,北区,西区,中村区,中区,昭和区,瑞穂区,熱田区,中川区,港区,南区,守山区,緑区,名東区,天白区,豊明市,日進市,清須市,北名古屋市,西春日井郡(豊山町),愛知郡(東郷町),春日井市,小牧市瀬戸市,尾張旭市,長久手市津島市,愛西市,弥富市,あま市,海部郡(大治町 蟹江町 飛島村),一宮市,稲沢市,犬山市,江南市,岩倉市,丹羽郡(大口町 扶桑町),半田市,常滑市,東海市,大府市,知多市,知多郡(阿久比町 東浦町 南知多町 美浜町 武豊町)愛知県中部(豊田市,みよし市,岡崎市,額田郡(幸田町),安城市,碧南市,刈谷市,西尾市,知立市,高浜市) 愛知県東部(豊橋市,豊川市,蒲郡市,田原市,新城市) 岐阜県南部(岐阜市,関市,美濃市,羽島市,各務原市,山県市,瑞穂市,本巣市,本巣郡(北方町),多治見市,瑞浪市,土岐市,恵那市,中津川市,大垣市,海津市,養老郡(養老町),不破郡(垂井町 関ヶ原町),安八郡(神戸町 輪之内町 安八町),揖斐郡(揖斐川町 大野町 池田町),恵那市,中津川市,美濃加茂市,可児市,加茂郡(坂祝町 富加町 川辺町 七宗町 八百津町 白川町 東白川村),可児郡(御嵩町))三重県北部(四日市市,三重郡(菰野町 朝日町 川越町),桑名市,いなべ市,桑名郡(木曽岬町),員弁郡(東員町))三重県中部(津市,亀山市,鈴鹿市)静岡県西部(浜松市,磐田市,袋井市,湖西市)